今回は、みんな大好き(嫌いな方はすいません(TT))、ボンゴレビアンコです!
ポイントは、食材への火の入れ方!!
ここを意識するだけでワンランク上のボンゴレビアンコができますよ!
<材料>2人前
・パスタ(太めのパスタが良いです!リングイネやスパゲットーニなど)…200g
・アサリ(砂抜き済)..100g ・にんにく…1カケ ・鷹の爪…1本
・白ワイン…10cc ・イタリアンパセリ…4枚程度
・エクストラバージンオリーブオイル…10cc
1:1%の塩を入れたお湯を沸かす。太めのパスタは10分以上かかるものが多いため、早めに沸かしておきましょう!
2:沸いたお湯の中にパスタを入れる。標準ゆで時間よりも2分くらい早くタイマーをセットする。
POINT・・・アサリのだしが出たソースの中で再度湯がくので、早目にあげます!パスタの中にだしの旨味を吸わせる意味合いがあります。
3:にんにくとイタリアンパセリをみじん切りにする。鷹の爪は中の種を取り除いておく。
POINT・・・ニンニクはその人の好みがあると思います。ニンニクが好きで一緒に食べたい方は「みじん切り」、軽く香らせたい方は「潰しただけのにんにく」、といったように自分好みに使い分けてください!
4:まだ火を付けていないフライパンにオリーブオイルとにんにくを入れる。極弱火に火をつけ、にんにくの香りを出す。ニンニクの香りが出て色付いてきたら鷹の爪とイタリアンパセリを入れ香りを出す(パセリの中の水分が出てパチパチとなるので、それが香りが出ている合図です)。
5:④の中にアサリと白ワインを入れ中火にしアルコールを飛ばす。アルコールが飛んだら追加で水を加えるのですが、アサリが半分程度浸かるぐらいの水分量にして蓋をし、殻を開ける。
POINT・・・アサリ全体が浸ってしまう水分を入れると“煮る”状態になってしまい、身が硬くなってしまいます。ここで行う処理としては“蒸す”状態にしたいので、水分量には気をつけてください!また、ここにパスタの茹で汁を入れる方もいますが、アサリ本来の塩気により塩辛くなってしまう可能性がありますので、真水を入れるのが良いと思います^ ^
6:⑤のアサリの殻が開いてきたら蓋を取り、いったんアサリを別皿に移しておく。

7:アサリを取り出したフライパンの中に茹で上がったパスタを入れる。パスタはまだ硬いので、アサリのだしを吸わせるイメージで湯掻いていく。水分が少なくなってきたらその都度水(またはお湯)を足す。ここで味が薄いかなと思ってもまだ塩は足さないでください!水分が詰まってくると思った以上に塩辛くなります!
8:パスタが良い硬さになったら水分を詰めていき、パスタにまとわり付くくらい“とろ”っとしてきたら取り出しておいたアサリを入れ軽くかき混ぜ完成。塩味が足りないならここで足す。

まとめ
・パスタはアサリの旨味を吸わせるために、標準よりも早めにあげる!
・アサリの殻を開ける時は水分量に注意!
・アサリ自体が塩味を持っている為、味つけは最後の最後にする!
・にんにくやパセリなどの香りを最大限に出す!
シンプルだからこそ、一つ一つの食材のポテンシャルを最大限に出してあげることが重要になってきます!
最初は大変ですが、覚えていけば全てにつながる技術が詰まっていますので頑張って作ってみてくださいね^ ^
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