新玉ねぎとスペアリブのストゥファート

イタリアン

ストゥファートとはイタリア語で「蒸し煮」を意味します。

「ブラザード」という、意味も作り方も似たようなものもありますが、イタリア人も作る人によってその言葉の使い方はまちまちの様です^ ^

今回はスペアリブと新玉ねぎで作っていきたいと思います!

 なぜ新玉ねぎかというと、蒸し煮ということで水分が必要になってくるのですが、その水分を新玉ねぎの水分で賄おうという意図があります!

 また、本来、ソフリットという香味野菜を炒めて甘味を引きだしたものを使うのですが、新玉ねぎ自体が甘味の強い野菜なので他の野菜を使わなくても大丈夫です!

<材料>2人前

・スペアリブ…450g                       ・新玉ねぎ…2個  

・塩…スペアリブの重量の1%   ・打ち粉用の小麦粉…適量

1:スペアリブの重量に対して1%の塩をして10分置く。10分経ったら打ち粉用の小麦粉をまぶす。

2:新玉ねぎをカットする。一個をスライス、一個をざく切りにする。

3:スライスした玉ねぎを深鍋に入れ、油を敷きしんなりするまで炒める。

POINT・・・弱火で炒めて、玉ねぎの中にある水分を出すイメージで!

4:③の中にざく切りにした玉ネギを入れ、軽く炒める。

5:①のスペアリブを油をひいたフライパンで焼き色がつくまで炒める。焼き色がついたら、④の鍋の中に入れる。

6:材料がギリギリ浸かるぐらいの水を入れ、蓋をして中火で2時間程煮る。

 POINT・・・中火と書きましたが、どちらかと言うと鍋の中の沸騰具合で調整してください!「ぼこぼこぼこ〜↑↑」と沸騰しすぎてもダメですし、全く沸騰していないのもだめです!「ぽこ。ぽこ。」ぐらいの火加減が丁度良いです^ ^

7:箸や竹串を刺して、すっと入るくらいになったら大丈夫です。柔らかくなったら味見をして塩などを足す。塩味を付けたら火を止め常温まで冷めたら完成!食べる時にもう一度温めてくださいね!

 POINT・・・料理にまだ慣れていない方は、煮込めば煮込むほど味が染み込むと思いがちですがそれは若干間違いで、基本的に冷ていく過程で味が染み込んでいきます。なので、この料理に限らず煮物などを作る際には、出来立てを食べるよりも一度常温まで冷ましてもう一度温めた方が美味しく食べられますよ!!

まとめ

・新玉ねぎの甘味と水分を出す為には、弱火でじっくりと!

・煮込む時の火加減に注意!

・一度冷ますと美味さUP!!

なかなか聞いたことのない料理名だとは思いますが、意外と簡単に作れてどんな材料でも応用が効くので是非作ってみてくださいね(^ ^)

からしやマスタードを付けても美味しいですよ!

「今日のごはん何〜?」

「ストゥファートだよー」

なんて言えたらカッコイイですね!笑

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